【簿記3級】時間がない人必見!!日商簿記3級に最短で合格する方法【2週間で完成】
日商簿記検定に申し込んでみたけれど、全然勉強してない!もう間に合わないよ~~!!!
なんて方、いらっしゃるのではないでしょうか?
実際に僕もそのうちの一人でした(笑)
今回は、検定の二週間前まで全く勉強していなかった僕が、どのようにして合格までもっていけたのかについて書きたいと思います。
【目次】
自分に合った教科書、過去問集を選ぼう
それなりに大きな本屋に行けば、数多くの教科書、過去問集が取り揃えてあると思います。立ち読みしてみて、自分にあっていると思ったものを選びましょう。(深く悩まずに直感でOK!)
ちなみに僕は問題集、過去問共に、TAC出版の『スッキリわかる』シリーズを使用しました。イラストがついており、説明も平易だったのでとてもよかったです。
教科書の内容をすべて理解しようとするな
人間の脳の仕組みとして、以下の2つの場合に記憶が定着しやすいことが科学的に証明されています。
・同じ内容に触れるのを何日も繰り返す(繰り返しインプット)
・自分で覚えた知識を引き出す(アウトプット)
今回は残り少ない日数での勉強を前提としているため、インプットだけに時間を費やすのはあまり現実的とはいえません。そこで、後者のアウトプットを中心とした問題演習をしつつ、忘れていた内容については、解説を読む段階で覚えなおす、という勉強法を提唱したいのです。
検定までちょうど残り2週間とした場合、教科書を読むインプットだけの時間はせいぜい3,4日で済まし(適当にやっていいというわけではない)、残りは問題演習によるアウトプットを中心とした勉強方法にしましょう。
ただし、貸方や借方、仕分の方法みたいな超基本は確実に覚えておいてね!
問題演習の時間を多くとろう
前項ではアウトプットの時間を増やすことが重要である、ということを述べました。さらに、簿記3級では、第3問の試算表、第5問の精算表など、実務能力が試される部分に配点が大きく置かれているため、時間配分や計算能力を含め、これらの問題に対する「慣れ」が重要になってきます。また、全体を通してみることで、出題傾向や難易度をつかみ、対策することも大切です。
したがって、問題演習の時間を多くとることが必要になってきます。
ただし、ここで注意点があります。
・過去問は時間を計ってやれ
・問題を解きっぱなしにするな!
過去問は時間を計り、実際の試験形式で取り組みましょう。また、間違えた問題、正解したが不安だった問題についてはしっかり、納得するまで解説を読みましょう。抜け落ちていた知識については教科書に戻り、確認しておくことが大切です。
検定の2日前になったら抜け落ちた知識を補完し始めよう
検定が近づいてきたら、教科書を流し読みし、抜け落ちていた知識を補完しましょう。過去問を何度も解いていると思うので、完全に忘れていた、というようなものは少ないと思います。
結論
アプトプットの時間を多くとれ